写真は「みなとみらい21」より
相変わらずギリギリになってからのお誘いになってしまい申し訳ありませんが、次回読書会は来週土曜(26日)に行います。本は、明石散人『鳥玄坊 時間の裏側』。ちょっと極端というか、ギョッとするような思想が見え隠れするところがありますが、、、そんなところも含めて、ざっくばらんにおしゃべりしたいと思います。
明石氏のこと、ご存じない方も多いと思いますが、実は京極夏彦の師匠。噂では「有名作家が創作した架空人物」という話もあるようです。そんなことつゆ知らず、なんとなく古本屋でゲットして、なんとなく読んでみたのですがーー。
物語のあまりの壮大さにクラクラさせられました。。築地に謎の研究機関をかまえる鳥玄坊が知的導き手なのですが、彼の設定は「年齢不詳で、2万年前のことを『少し前』と言うなど、太古の出来事まで自分が経験してきたように語る。〜通貨取引のシステムの考案者で、そのコミッションだけで年間5000億ドルも鳥玄坊の元に入ってくる」という。。そんな鳥玄坊さんは、シリーズ1作目では、富士樹海の地下空間から、地球成立よりも古い変成岩が見つけてしまうのです。。。(引用はウィキペディアより)。
莫大な資金を元に、世界のなぞ解きをする、そんな鳥玄坊さんシリーズから、今回は時空の謎にせまる作品をピックアップしました。最初にあらすじをお話しし、ちょっとした解説もしますので見学ご希望の方もどうぞお気軽に。
会場は、異空間気分を味わえる、横浜中華街内の素敵な喫茶店「萬來行カフェ」で。2次会では飲茶つつこうかと思います。
【とりたてで意味のない読書会 vol.36】
◆日時:8/26(土)19:00~
◆場所:萬來行カフェ(横浜中華街)
◆本:明石散人『鳥玄坊 時間の裏側』(講談社文庫1997=2002)
◆内容:コーヒーや紅茶を飲みつつ、本の感想について、テーマについてワイワイとお話します。
参加条件:
①開催日までに本を最後まで読めるひと
②話のなかで専門用語を多用したり特定の思想を共用しないひと(わかりやすい言葉で!)
参加費はありません。それぞれの飲食代、実費です。
※第一部は19:00~21:00くらいまで本の話中心に。21:00以降はときに場所を移して、第二部にしけこみます(第二部は有志の方のみ。途中脱出可)。
※年齢性別問わず、誰でも参加OKです。
※「読書苦手な人」「読書嫌いな人」の参加も歓迎します。初回のみ見学オッケーです。
参加希望者はフェイスブックページよりお問い合わせください。
→とりたてで意味のない読書会